試合終了のブザーが鳴っても、スコアシートに関するTOの作業が直ちに終わるとは限りません。JBAの2026年4月版簡易TOマニュアル3.8は、公式紙スコアシートの最終処理、TOクルーの署名、審判による点検と承認の順を示しています。この記事ではその限定された手順を紹介します。大会要項や電子記録用の手順が別にある場合は、主催者と現場の担当者に確認してください。
公式紙スコアシートの終了時手順
JBAマニュアル3.8に沿うと、順序は次のとおりです。
- ランニングスコアの最終処理をする。終了時間、最終スコア、勝者チームを記入する。
- チーム欄を最終処理する。使わなかった枠など、必要な箇所を閉じる。
- 4人のTOクルーが、スコアシートの〔E〕サイン欄にそれぞれ署名する。
- スコアシートを審判員に渡して点検を受ける。
- アンパイアが署名し、最後にクルーチーフが署名して承認する。マニュアルでは、この承認時点でTOとゲームとの関係が終了するとしています。
これは紙の公式スコアシートについて、JBA簡易TOマニュアルが示す手順です。電子スコアシートの署名、記録データの送信先、勝敗報告の提出先、コピーの配付方法までは、この節だけでは決まりません。大会要項、使用する記録システムの説明、審判またはTO主任の指示に従ってください。
引き継ぎで確かめたいこと
- 最終スコアと勝者チームを記入し、チーム欄も終えているか。
- 4人のTOクルーが各自のサイン欄に署名したか。
- 審判へ渡し、点検を受けたか。
- アンパイアの後にクルーチーフが署名・承認したか。
- 大会固有の電子提出や記録保管が残っていないか、担当者が確認したか。
この確認メモは、公式の手順を抜けなくたどるための補助です。大会独自の追加作業を新たに決めたり、承認前の記録を独断で書き換えたりするためのものではありません。
よくある質問
試合終了のブザーが鳴れば、TOの仕事は終わりですか?
JBA簡易TOマニュアル3.8では、記録の最終処理、4人の署名、審判の点検と承認までを示しています。クルーチーフの署名・承認が終わる前に離席してよいと解釈しないでください。
誰がどの順番で署名しますか?
先に4人のTOクルーがそれぞれ署名し、その後にスコアシートを審判へ渡します。アンパイアが署名し、クルーチーフが最後に署名して承認します。
公式記録をどこへ提出すればよいですか?
JBAマニュアル3.8が示す節は、審判への点検・承認までです。その後の提出先や電子送信は大会要項や主催者の指示を確認してください。
電子スコアシートでも同じ署名順ですか?
この紙スコアシート向けの記述だけでは判断できません。大会で承認された電子記録手順を担当者に確認してください。
参考資料
- JBA「TOマニュアルハンドブック」2026年4月版 — 3.8「ゲーム終了時」、p.12。PDF本文を確認。
- JBA TOマニュアル資料一覧 — 2026年9月13日時点のアーカイブと明記。公開前に最新版の有無と大会要項を確認してください。