Blog

試合時計とショットクロックの連携|U12・U15/U18の違い

AI生成の架空の試合で、タイマーとショットクロック担当者が連携する編集用画像。実在人物・大会・実機表示ではありません。
AI生成の架空の試合で、テーブルオフィシャルが時計を確認する場面。実際の大会や表示ではありません。

試合時計とショットクロックは別の担当者が操作することがあります。表示だけを見るのではなく、担当者同士が声を出し、相手の時計も目で確かめることが連携の基本です。ここではJBAの2026年度U12・U15/U18 TOハンドブックをもとに、準備、確認手順、カテゴリーごとの時間差を整理します。秒数や再開方法を自己流で決める記事ではありません。

担当者と合図を試合前にそろえる

タイマーとショットクロックオペレーター(SC)の担当、操作盤、表示、ブザーの位置を確認します。音が聞こえにくい場合の伝え方や「スタート」「ストップ」「OK」のコールも合わせておきます。TO責任者や審判との打ち合わせでは、機材の特性と大会固有の手順を共有します。

JBAのハンドブックでは、担当者が開始・停止を声に出し、相手の時計が実際に動いたかを見て確認を返す流れが示されています。時計は通常同時に動きますが、試合開始のジャンプボールなど、別のタイミングで始動する場面もあります。担当カテゴリーの現行マニュアルを確認してください。

U12・U15・U18では試合時間とタイムアウトの長さが異なる

JBAの2026年度TOハンドブックに記載されたカテゴリー別の基本時間は次のとおりです。大会要項や採用ルールが異なる場合は、その大会の案内を優先してください。

カテゴリー1クォーター延長タイムアウト
U126分3分45秒(終了合図は35秒・45秒)
U158分3分60秒(終了合図は50秒・60秒)
U1810分5分60秒(終了合図は50秒・60秒)

これらはJBAのTO運用資料に記載された標準時間の確認用です。競技会の採用規則、主催者の特別規定、当日の説明が優先されます。タイムアウトの計測と合図を混同しないよう、開始・残り時間の合図を試合前に確かめておきましょう。

笛が鳴ったら、停止してから指示を確認

笛が鳴ったら、まず担当者同士でコールと停止操作を合わせます。ショットクロックを先にリセットせず、審判のレポートや指示を確認してから、リセットか残り時間の継続かを確認します。迷ったときは独自に判断せず、審判や大会の手順を確認します。

短く覚えるなら「笛 → ストップ → レポート・指示の確認 → 設定をコール → 相手が表示を確認」です。U12およびU15/U18のJBAハンドブックは、ファウルやバイオレーション後の連携例を説明しています。

スローインでの再開準備

再開前に交代やタイムアウトの有無、ゲーム時計、ショットクロックの設定を確認します。JBAの2026年度U12ハンドブックp.6、U15/U18ハンドブックp.7の開始・停止表に沿って、ゲームクロックが止まっている場面では、スローインされたボールにコート上の選手が正当に触れたときに時計を再開し、コールと操作を合わせます。

得点後もゲームクロックが動いているスローインでは、そのスローインのためだけに時計を止めたり再始動したりしません。U12では得点後も原則として時計が継続します。U15/U18では、第4Qと各OTの残り2分を除いて得点後も継続し、残り2分以内に得点が成立したときは時計を止め、スローインのボールにコート上の選手が正当に触れたときに再開します。大会の適用ルールや要項が異なる場合は、そちらを優先してください。

ショットクロックをリセットする秒数や継続条件はプレーの状況と現行規則で変わります。スローインの場所だけから推測せず、審判のレポートや指示を確認してください。規則の仕組みは8秒・24秒ルールの記事も参照できます。

シュート後・リバウンド後も表示を見る

ボールがリングに触れたか、どちらのチームがコントロールしたかはショットクロックの操作に関係します。担当者は自分の操作だけでなく相手の表示も見て確認します。想定と違う表示を見つけた場合は、独自に修正せず審判とTO責任者へ知らせます。

試合前の確認リスト

出典

ハンドブックはTO向けの運用資料です。実際の判定は審判が行い、競技会の要項・適用規則・カテゴリー別の最新資料に従ってください。

関連記事

8秒・24秒ルールの仕組み · TOの役割分担とスコアラーのチェック